異文化修得曲線

Sidの10行海外紀行  Vol.1 NO 002

 初めて海外に赴任すると程度の差こそあれカルチャーギャップを感じる。
1,2ヶ月程度の短期海外旅行又はホームステイでは感じることは無いが、長く滞在するとこれを感じる。 私も赴任した時に幾つかのカルチャーギャップを感じた。
  赴任し数ヶ月間は相手も私が初心者とみなし、色々と面倒を見てくれ、実に親切な国民だと感じる。
しかし、それが過ぎると殆どの事を自分で対処しなければならない。このような時にカルチャーショック を感じた。
 例えば、銀行で口座を作る時、事細かに記入しないとOKがでず、日本であれば適当に処理してくれる のにと感じる。次は、人事評価。日本では評価結果は公表しない。良い点も悪い点もある。海外ではPerformance Reviewで従業員の評価を公表し、評価結果に彼達のサインをもらう。
納得しない従業員もいて、手こずる。反面、話が前向きになりお互いの信頼関係が増すケースもあるが、 嫌なものだ。
  このように国により習慣も違うため戸惑う。これがカルチャーショックだ。概して年寄で頑固者程初期の 期待が大きく、慣れるのに時間が掛かる。
私の経験では赴任3ヶ月頃からカルチャーショックを感じ、海外生活への満足度が落ちる。
1〜2年で最低、その後は慣れ感じなくなり満足度は上がる。5〜10年で完璧に慣れ、日本に帰国し逆カ ルチャーショックを感じる。

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